慌てたレオは木の実等が入った布袋を投げて剣を抜き、キーツのガンを剣で受け止める。
「え!?へ!?(゚Д゚;;)」何が何だか分からないレオ。焦りまくる。
ニヤリと笑った後にキーツが言う。
「んじゃ、ここでオメーがどれくらいのヤツかテストしてやるよ。」
「え!?ガンと剣でですか!?」腑に落ちないレオ。
「うるせー!ゴチャゴチャ言ってんじゃねー!
ガン相手の敵だと思えばいーじゃねーかよ!」遠慮無しに撃って来るキーツ。
「でぇえぇえええ!?!?(゚▲゚;;;)//」後ろに飛んで木の陰に隠れるレオ。
その間も容赦なく撃つキーツ。
弾が無くなったのでガシャンと入れ替えるその一瞬のうちに…
剣が飛んできた。
「剣投げるヤツがあるかーー!!!(;;;=■=)」とっさに避けるキーツだが、キーツの横を何かが駆け抜けた。…レオである。
剣はキーツの避けた後ろの木に刺さり、それを引き抜いてキーツの背後を狙う。
素早く振り向いたが間に合わず、左手に持っていたガンを飛ばされる。
「うお!!?(゚Д゚;;)」焦っているキーツに第二撃が降りかかる!
ギィィィィィィン!!!!
静かな森の中に金属音が響き渡る。
レオの攻撃をガン一つで受け止めたキーツは、意外にも余裕な顔で言い放つ。
「銃口、どっち向いてるよ?」ニヤリと笑うキーツ。
「え?」レオはそう言われてキーツの銃口を確かめる。…自分の方を向いてる…
そう確認出来た時にはもう遅かった。
油断して力が抜かれた剣は軽々はじき飛ばされ、
キーツの蹴りがガラ空きになったレオの胸部にキレイに入っていた…