2012年02月20日

逆の発想

「コーヒーか紅茶どっちがいー?」皆に聞いてまわるサジタ。
皆は1つのテーブルにタロを中心にして集まっていた。

「んで?何か変わった事でもあったんすか?」キーツがタロに問う。

「ええ…。。
 私がアンディに作ったTシャツが、悪用されている可能性があるのです…」
「…………っ!?!??!?!?!」一同絶句する。

「それって、タロさんに言われて俺達が探してたヤツって事!?」
「……そうです……。」重い気持ちが伝わってくる様に返事をするタロ。
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「それは、どういう事なんですか?」セレンも質問をする。
「アンディに作ったTシャツは『魔法力を一定量に保つ』様に術を施しています。
 それは膨大な魔法力を『制御する』という意味にもなるんです。
 チリの魔法が使えなくなったのも同じ原理です。
 魔法力の高い者でも、それを身につける事により一般人と同等になってしまう。
 そうやって今、次々に人がさらわれていっています…」

「じゃあ、チリはこの指輪を外さない方がいいって事?」そろりとタロをうかがいながら聞くチリ。

「いえ、その逆の発想で行きましょう。」

「逆!?」一同が驚く。


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2012年02月13日

イタチの魔力

町に着いて早々、サジタの家へ向かう。
一同が巨大イタチから降りた頃、ドアが開き中からタロが出てきた。

「あ!タロ様ぁ〜!(^∇^)」チリが駆け寄る。
「センセー、早かったですな〜」サジタが巨大イタチをタロの元へ連れてゆく。
「皆さん、ご苦労様でした。お前達も…」そういうとタロは巨大イタチに魔法をかける。みるみるうちに小さくなってゆくイタチ。
「すごーい!タロ様どうやったのぉ〜!?」猫くらいの大きさになったモリを抱え上げて問うチリ。

「物を小さくする魔法、チコリ姫も使えるハズですよ?」頭を撫でて言う。
「タロ様、今はチリなの〜!」
「あ、そうですね。軽率でした。(^-^)」
「でもね、その魔法は『生き物』には通用しないハズよ〜??」

「そうです。ちゃんと勉強してますね。
 しかし、代々イタチは魔力を持っています。この子達は頭が良いのです。
 自分達が生きられる最小限の大きさまで小さくなる事が出来ます。」
「本当にお利口さんだったのね。(^v^*)」コウを抱いて言うセレン。
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和やかな女性陣の後ろではモリ号酔いをした野郎二人が慰め合っていた…。
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2012年02月06日

イタチ酔い

「大丈夫かな〜?モリ号全然見えなくなっちゃったよ?」心配するアルテ。
「大丈夫よ。コウちゃんはお利口さんだって言ってたでしょ?」心配せずにアルテに微笑むセレン。

しばらくすると黒い物体が前方に見えてきた。
……モリ号である。
「あれ?先に行ったんじゃなかったの?」チリが聞く。
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「いやぁ〜、モリ号は持久力が無くてな…今休憩中じゃ〜。」サジタがケラケラ笑う。後ろに乗っているキーツとレオはグッタリしていた。

「でも、このまま行くともう少しで着きそうね♪」セレンが言う。

ドキューーーーーーーーーーーーン!!!−(  つ゚Å゚)つ

「きゃはは!また追い抜かれちゃった!Ψ(`∀´)Ψ」アルテが大笑いする。
「大丈夫☆またどこかで止まってるから♪(≧∀≦)ノ」チリも一緒に笑う。

そうこうするうちに隣町『コロポ』に着いたのであった。
posted by taroc at 13:02| Comment(0) | TAROTSTORY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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