「そ…そんな。。」しょぼくれるレオ。
「あ、そーゆー意味でなくて…、(メンドくせーなコイツ)
食料持ってきてるなんて思って無かったって事。分かった?」
「あ…はい。。すみませんでした。。」安心しつつ謝る。
「じゃ、行くか。」「いってらっしゃ〜い☆」女性陣が見送る。
少し薄暗くなってきた森の中を散策する男二人。
「結構木の実やら果物やらあるのなー。」上を見つつ言うキーツ。
「そうですねぇ〜、布袋持ってきたんでこれイッパイに入れて帰りましょう♪」
キーツはガンで上手く木の実や果物の茎を狙って落とす。
その落ちてくる実をレオがキャッチするといった作業が繰り返された。
「スゴイ!キーツのガンさばき素晴らしい!」感動するレオ。
「いやぁ〜(//∇//)そう言われると照れるなぁ〜」思いっきし照れるキーツ。
「いいなぁ、キーツは強くて…」
「?…………タロさん言ってたじゃん、レオは剣が上手いって。。
それって立派に強いって言われてるって事じゃねーの?
更に姫の護衛として合格してるって事はよほどだぜ?」
そう言われて下を見るレオ。
「…そうなんでしょうか…。でも実際護衛として剣を振るった事は無いし…」
「またウジウジしてんのか、オメーは…。今日誓ったのはどうしたよ?」
呆れるキーツ。それを聞いて慌てて言い返す。
「そっ!…そうでした!すいません!もう弱音吐きません!」
その様子を見て、何か考えついたキーツであった。