辺りはすっかり真っ暗になっている…。
「何処まで行ってたの?随分遅かったけど…」心配そうにセレンが聞く。
「しかも、レオってば!何でそんなに汚れてるのよぉー!」
レオが異様に汚れているのを発見するチリ。
「ん、ちょっと遊んできた。」キーツがシラリと言う。
「きゃはは!子供じゃないんだから〜(`∀´)」レオの姿を見て笑うアルテ。
薪を重ねる。チリが呪文を唱え、薪を指さす。
ボワッ…! 一瞬にして火がついた。
「おお!すげぇ〜☆(゚∀゚)ノ」魔法が珍しいキーツは俄然盛り上がる。
「ん〜、これくらいだったら出せるみたい。」
手を開いたり握ったりして感覚を覚えるチリ。
「やっぱ、真っ暗よかいいな☆(`∀´)」
喜びにふける一同に遠方から巨大な影が近づいていた。。