「は〜いよ☆…んじゃセンセー、くれぐれもやりすぎは禁物ですからな!
センセーがどうかなったらワシは誰の弟子すりゃいーんですか!」
「分かりました。フフッ…サジタは私の母親代わりですね…」
クククと笑うタロ。
「何じゃ!それはー!誰がそう言わせてるか良く考えて下さいよー!」サジタ憤慨。
「いつも心配させてすみません。
…でも私と一緒にいたら永遠そうなる可能性が高いかもですね」悪ぶって言う。
「……(=Д=;)…す…少しは自分で気をつけるとか考えんのですかっ!」
「アッハッハ!」タロは子供のように笑った。
「アハハじゃないですよ…ホンットに……(`^´) ブツブツ…」
「サジタの前だと安心するんです。…という理由では許してくれませんか?」
「……(=_=*)…そ…そんな…改まって言わんといて下さい。。ずるいな…
だからって!気をつけないでいいという訳では無いんですからな!」これでもかと言うサジタ。
「分かっています。サジタ兄さん…(^^)」
タロはローブをひるがえしてデルフュへと向かった。
言葉を詰まらせるサジタ。。
「…(=_=)……その呼び方は……禁止やと言うとったじゃろ…」
ボリボリと頭を掻き、タロの後ろ姿を見送るのであった…